胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(140) [無断転載禁止]©2ch.net

0290おさかなくわえた名無しさん@無断転載は禁止2017/02/17(金) 14:52:45.63 ID:ShgNgmGq
「わかりました。そこまで先生が言ってくれるんなら、僕はこれから先生の目に失明の可能性のある攻撃を加えます。それでCの事も許します」
「B、先生への攻撃とCの事は関係ないだろう」
「関係なく無いですよ。先生は僕に、理不尽な攻撃を理不尽に許せと言う。僕は許さないって言っているのにです。なら僕の気持ちをフラットにするなら、Cの目を同じようにするしかない。でもそれは先生が許さないでしょう。
なら先生が身体を張って、僕の気持ちをフラットにするのが最善なんじゃないですか?C、お前はどれがいい?失明覚悟で俺に殴られるか、百万を払って終わりにするのか、警察に捕まるのか、それとも、先生がお前の身代わりになるのか?」
Cは黙ったままだが、担任をちらりの見た。
担任の顔は引きつっていた。

「先生、覚悟はいいですか?」
「わかった、お前がそれで気が済むなら殴れ」
「C、お前先生に感謝しろよ。こんなに素晴らしい先生はいないぞ」
Cはガクガクと頷いた。
全員が玄関から出て、担任が覚悟を決めB君に向き合った。
B君の隣に立つCに静かに言った。
「C、これから俺は先生を全力で殴る。止めるなら今だぞ」
「……」
「わかった。先生、見えてると反射的に避けちゃうかもしれないので、目をつぶってて下さい。僕にとっては大切な一撃ですから」
「……」
担任は何も言わずに目を閉じた。
「じゃあいきますよ」
横で成り行きを見ていたCの目をB君は思いきり殴りつけた。
悲鳴を上げるCの母、状況がつかめず身動きのとれない担任。B君の母だけが静かに様子を見ていた。

B君はCへの復讐をずっと考えていた。どうすればCに身体的、精神的に絶大なダメージを与えられるのか。
この一件は事前にある程度考えていたようだが、担任をフェイクに使うことは当日に思いついたらしい。
担任というか学校側は「喧嘩両成敗」で事を納めた。
Cの目は思い切り腫れたが、失明などは無い。ただし、夏休みが終わってからも登校することは無かった。

B君はいま、いい大人になりエリートビジネスマンの道をひた走っている。
この話を聞いたとき、B君には逆らわないようにしようと誓った。

終わり

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